目次
材料(17センチのシフォン型1台分)
【卵黄生地】
●卵黄...4個
●りんごジャム...120g
●薄力粉...100g
●サラダ油...30g
●てんさい糖...20g
●バニラオイル...10滴
●水...40ml
【メレンゲ】
●卵白...4個
●てんさい糖...40g
りんごジャムの作り方はこちらをご覧ください。
りんごジャムの作り方1
りんごジャムの作り方2
りんごジャムの作り方3
作り方
作る前に卵はしっかり冷蔵庫で冷やしておきます。
薄力粉はふるっておきます。
オーブンは170度に予熱しておきます。
ボウルを2つ準備して卵黄と卵白に分けて入れ、卵白を入れたボウルは冷蔵庫に入れて冷やします。
※卵白を入れるボウルに水分や油分がついていないか確認して下さい。もしついていたらしっかり拭き取りましょう。メレンゲが出来ない原因になります。
卵黄生地を作ります。
卵黄が入ってるボウルにりんごジャム、てんさい糖、サラダ油、バニラオイルを入れて良く混ぜます。
※混ぜ方が足りないと卵黄のかたまりが残って仕上がってしまいます。
水を半量と薄力粉を入れて混ぜます。
粉っぽさが無くなったら残りの水を加えて更に粉っぽさが無くなるまで混ぜます。
これで卵黄生地は完成です。
メレンゲを作りましょう。
冷蔵庫から卵白が入ってるボウルを取り出しててんさい糖を入れてハンドミキサーを高速にして1分間卵白を泡立てます。
続いてハンドミキサーを低速にして卵白のツノが立つまで泡立てます。
低速にする事でキメを整えれます。キメを整えつつ卵白を泡立てます。
写真をご覧下さい。ツノが立ってるのが分かります。これが目安です。
これ以上泡立てるとボソボソのメレンゲになってしまいます。ボソボソのメレンゲになると卵黄生地と混ぜにくいので気をつけましょう。
卵黄生地とメレンゲを混ぜる作業をします。
卵黄生地をメレンゲのボウルに入れてメレンゲを出来るだけ潰さないようにさっくりと混ぜるのですが【の】の字をイメージして底からすくい上げるようにゴムベラを動かしながら片手でボウルを反時計回りに回します。
メレンゲのかたまりが残っていないか確認しながらやりましょう。メレンゲが混ざりにくい場合はゴムベラで切るようにすると混ぜやすいです。
シフォン型に流し入れます。
※17センチの型を使いました。
お箸や竹串などで10周ほどまわします。
この作業は大きな泡を消す事が出来ます
親指で真ん中の筒をおさえて、4本の指で型の側面を固定するようにし、トントンと軽く台に叩きます。
※この作業も泡を消す事が出来ますし、生地の表面を平らにする効果もあります。
170度のオーブンで35分焼きます。
鍋敷きを準備しシフォン型を逆さまに2、3時間置いたらそのあとアルミホイルを被せて冷蔵庫に出来れば一晩入れます。
※逆さまにする事で縮むのを防ぎます。
シフォンケーキを冷蔵庫から出してシフォン型からケーキを取り出す作業をします。
【手外し】という方法で取り出します。
シフォンケーキの外側を型に沿って高さが1/3から半分くらいまで押します。この作業を一周ししたあとに真ん中の筒の部分も高さが1/3から半分くらいまで押します。この作業も一周します。
型をひっくり返して4本の指で側面を持ち親指で底の部分を押します。簡単に外れない場合は型を回しながら親指で押し付けます。
次に型の底面からシフォンケーキを外します。
型を横に持ちシフォンケーキを外側から内側へ押します。この作業も一周します。一周押したら型を外します。
お好みの大きさに切ります。
レシピについて
卵黄生地にジャムを入れてるのに更にてんさい糖を入れる理由はすべてジャムで甘味をつける予定でしたが、120gでは甘味が少し足りないかと思います。そこでジャムを増やすのもいいのですがその場合、水分が多くなりシフォンケーキがしっとりを越えてねちょねちょした食感になります。なので、ジャムだけではなくてんさい糖を加えて甘味をつけました。
シフォンケーキはメレンゲが命。ツノが立つくらい泡立てて下さい。かと言って泡立て過ぎてかたいボソボソのメレンゲにならないように気をつけましょう。
メレンゲと卵黄生地を混ぜる時も重要な作業です。出来るだけメレンゲを潰さないように【の】の字をイメージしてさっくり混ぜます。
バニラオイルが無かったらバニラエッセンスでも構いません。バニラオイルかバニラエッセンスどちらか必ず入れて下さい。風味が全然違います。入れた方が断然美味しいです。
いただきます♪
ふわふわはもちろん、とてもしっとりしてます。これはりんごジャムのお陰ですね。
しっとり感を強くしたいからと言ってりんごジャムをたっぷり入れるわけにもいかないんです。りんごジャムを200g入れるとさすがにしっとりを通り越してねちょねちょしてふわふわ感がないシフォンケーキになります。
試作を繰り返したどり着いたのですが、りんごジャムは多くて150gくらいがいいと思います。
シフォンと言ったらやはり卵!卵の風味がとても良いです。作り方によっては卵白だけでなく卵黄もハンドミキサーでふわふわになるまで泡立てるのですが、これは卵の臭みを消す効果があるそうです。ですが、今回は卵の【臭み】をあえて抑える事はせずバニラの風味と共に前に出しました。
リクエスト頂きました!
今回のレシピは【藤さん】からリクエストを頂いたので作りました!
藤さんから頂いたメール
リクエストです。
りんごが旬という事で知り合いからたくさんりんごを頂いて悪くならないように大量消費でジャムを作りました。
作ったもののりんごジャムを消費をするためにパンに塗ったりしてるんですが、ほかにもりんごジャムを使ったレシピはありますか?
僕のお返事
【藤さん】リクエストのお問い合わせありがとうございます。
りんごの季節ですね!
僕も良くりんごジャム作りますよ。藤さんのようにパンに塗ったりもしてます。
りんごジャムってじつは万能なんですよね。
という事で今回はシフォンケーキに入れてみました。
他にも検索欄で【りんごジャム】と検索してみて下さい。色んなレシピが表示されますよ。
使った材料の小話
卵に記載されている賞味期限は生食が出来る期限です。
火を通せば、賞味期限が切れても食べれます。
賞味期限が切れてから1週間、10日、1カ月と色々言われてますが、卵を割ってみて確認する事も出来ます。
卵を割って白身が変色、黄身の形が崩れてる場合は食べるのはやめておいた方がいいでしょう。
テレビやネットでは薄力粉を保存する際、ダニ対策として冷蔵庫に入れて保存をする事をおすすめしてる方がいらっしゃいます。
ですが、製造会社さんは冷蔵庫の保存はすすめておりません。
それは、冷蔵庫の中のニオイが薄力粉にうつってしまったり、結露によって薄力粉が固まったりカビが発生する場合があるからだそうです。
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お問い合わせとリクエスト
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さらに「こんな料理作ってほしい!」などのリクエストもお待ちしております。
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※皆様からのリクエストによって出来たレシピも多数ございます。
※リクエストのお問い合わせは記事にご紹介させていただく事もございますがご了承下さい。
レシピのおさらい
- 卵黄生地にジャムを入れてるのに更にてんさい糖を入れる理由はすべてジャムで甘味をつける予定でしたが、120gでは甘味が少し足りないかと思います。そこでジャムを増やすのもいいのですがその場合、水分が多くなりシフォンケーキがしっとりを越えてねちょねちょした食感になります。なので、ジャムだけではなくてんさい糖を加えて甘味をつけました。
りんごジャムは多くて150gくらいがいいと思います。 - シフォンケーキはメレンゲが命。ツノが立つくらい泡立てて下さい。かと言って泡立て過ぎてかたいボソボソのメレンゲにならないように気をつけましょう。
- メレンゲと卵黄生地を混ぜる時も重要な作業。出来るだけメレンゲを潰さないように【の】の字をイメージしてさっくり混ぜましょう。
- バニラオイルが無かったらバニラエッセンスでも構いません。バニラオイルかバニラエッセンスどちらか必ず入れて下さい。風味が全然違います。入れた方が断然美味しい。
- シフォンと言ったらやはり卵!卵の風味がとても良いです。作り方によっては卵白だけでなく卵黄もハンドミキサーでふわふわになるまで泡立てるのですが、これは卵の臭みを消す効果があるそうです。ですが、今回は卵の【臭み】をあえて抑える事はせずバニラの風味と共に前に出しました。