目次
材料(4人分)
【卵黄生地】
●青汁...10g
●卵黄...4個(80g)
●薄力粉...80g
●てんさい糖...60g
●サラダ油...30g
●水...60ml
【メレンゲ】
●卵白...4個(120g)
●てんさい糖...40g
【クリーム】
●生クリーム...200ml
●砂糖...20g
※てんさい糖が無ければ白砂糖でも作れます。
■卵黄と卵白について
卵黄1個約20gくらいなので4個ですと80gになります。ですが、全て同じ重さではありません。多少の差はあります。1個18gの卵黄もあります。
卵黄80g必要ですが70gでも出来上がりにあまり違いはありません。
卵白1個約30g。4個合わせると120gになります。
卵白も卵黄と同じく全て同じ重さでありません。多少の差はあります。1個28gの卵白もあります。
卵白120g必要ですが110gでも出来上がりにあまり違いはありません。
作り方
薄力粉はふるっておきます。
オーブンは170度に予熱しておきます。
ボウルを2つ準備して卵黄と卵白に分けて入れ、卵白を入れたボウルは冷蔵庫に入れて冷やします。
※卵白を入れるボウルに水分や油分がついていないか確認して下さい。もしついていたらしっかり拭き取りましょう。メレンゲが出来ない原因になります。
※メレンゲを作る必要があるので卵白は冷蔵庫に入れて作業に入るギリギリまで冷やします。冷やし方が足りなかったらメレンゲが出来ない原因になります。
卵黄生地を作ります。
卵黄のボウルに青汁、てんさい糖、サラダ油を入れて良く混ぜます。
薄力粉、水1/3(20ml)を加えて粉っぽさが無くなるまで混ぜます。
水は一度に全て入れるとダマの出来る原因になります。必ず分けて加えましょう。
水を1/2(20ml)入れて混ぜたら残りの水を加えて再度混ぜます。
これで卵黄生地の出来上がりです。
ハンドミキサーでメレンゲを作ります。
冷蔵庫に入れておいた卵白が入ってるボウルを取り出してんさい糖を入れます。
しっかりツノが立つメレンゲやツノが少し曲がるメレンゲなど作るお菓子によって泡立て具合を調整する必要があります。
今回のシフォンケーキの場合は泡立てた後ハンドミキサーを離したらメレンゲのツノがしっかり立つまで泡立てます。
ハンドミキサーをメレンゲから離した後にツノが曲がると、まだゆるいです。もう少し泡立てます。
ですが、泡立てすぎるとぼそぼそとしたメレンゲになってしまいます。そうなると材料と混ぜにくくなります。
目安は、泡立てた後にハンドミキサーを離したらツノがしっかり立っていて、ぼそぼそとしていない状態。
写真のようにツノが立つようなメレンゲを作って下さい。滑らかでボソボソとしてません。
ツノが立ったメレンゲが出来たらハンドミキサーのパワーを低速にし1分くらい泡立ててメレンゲのキメを整えます。
(5)を(8)に入れます。
メレンゲを出来るだけ潰さないようにさっくりと混ぜるのですが【の】の字をイメージして底からすくい上げるようにゴムベラを動かしながらボウルを反時計回りに回します。
メレンゲが残らないように確認しつつ混ぜましょう。
シフォン型に流し入れます。
※17センチの型を使いました。
気泡を抜く作業をします。
親指で真ん中の筒をおさえて、4本の指で型の側面を固定するようにし、トントンと軽く台に叩きます。
※この作業は生地の表面を平らにする効果もあります。
※調理台に叩きつけるのですが、直接台に叩きつけると台に傷がつくのでタオルを敷いたり鍋敷きを敷きましょう。
170度のオーブンで35分焼きます。
鍋敷きを準備しシフォン型を逆さまに3時間くらいおきます。
※逆さまにする事で縮むのを防ぎます。
型から生地を取り出す作業をします。
【手外し】という方法で取り出します。
シフォンケーキの外側を型に沿って高さが1/3から半分くらいまで押します。
この作業を一周したら真ん中の筒の部分も高さが1/3から半分くらいまで押します。この作業も一周します。
型をひっくり返して4本の指で側面を持ち親指で底の部分を押します。簡単に外れない場合は型を回しながら親指で押し付けます。
型の底面からシフォンケーキを外します。
型を横に持ちシフォンケーキを外側から内側へ押します。この作業も一周します。
一周押したら型を外します。
■手外しについて
せっかく膨らんだのにケーキを押し潰すなんてと驚くかと思います。ですが、型からシフォンケーキを外したあと押し潰しても元通りに膨らむんです!
型とシフォンケーキの間にシフォンケーキナイフを入れて一周して外す方法もありますが、場合よってはシフォンケーキが破れてしまう可能性があります。
手外しの場合は破れる可能性は少なく型から外す事が出来ますよ。
■パレットナイフを使った外し方
底の部分だけ手外しではなくパレットナイフを入れて外すと見た目がキレイに取れます。
底の部分の型と生地の間にパレットナイフを入れて回し、ひっくり返して生地を取り出します。
型から取り出したらお好みの大きさに切ります。
クリームを作ります。
水分や油分がついていないボウルに生クリームと砂糖を入れてお好みの固さになるまでハンドミキサーで泡立ててシフォンケーキに添えたりつけたりしてお召し上がり下さい。
生クリームは泡立てすぎるとボソボソになるのでお気をつけ下さい。
作り方について
シフォンケーキはメレンゲが命です。混ぜるときは(7)のようにさっくり混ぜる事が重要です。泡立て器でグルグルと混ぜるとメレンゲが潰れてしまいます。
メレンゲを作る際ある程度、卵白を泡立ててから2、3回に分けて砂糖を加える作り方が多いですが、今回はそのような作り方はしません。卵白が入ってるボウルに最初から砂糖を入れてもメレンゲは作れます(今回の分量の場合)
成功した時よりも、失敗をした時の方が得られる事はたくさんあります!1度や2度の失敗で諦めずシフォンケーキに挑戦してみませんか?
食べた感想
最初はあえて、クリームをつけずにそのまま食べてみて下さい。抹茶の風味が凄く感じられますよ。
そして何よりもふわっふわの食感!これは感動!メレンゲがいい働きをしてくれている証拠です。
大満足したところで次はクリームをつけて食べてみましょう。
生クリームが青汁シフォンケーキをぐっと美味しくしてくれています。
そもそも青汁と生クリームはじつは相性が良くてリッチな味わいになるんです。
使った材料の小話
卵に記載されている賞味期限は生食が出来る期限です。
火を通せば、賞味期限が切れても食べれます。
賞味期限が切れてから1週間、10日、1カ月と色々言われてますが、卵を割ってみて確認する事も出来ます。
卵を割って白身が変色、黄身の形が崩れてる場合は食べるのはやめておいた方がいいでしょう。
生クリームは、大きく分けて2種類あります。
「動物性脂肪」と「ホイップクリーム」もしくは「植物性脂肪」
ホイップクリーム(植物性脂肪)は低カロリーでお値段も安い。
しかし、動物性脂肪の方が生クリーム独特のしっかりとしたコクや奥深さがあります。
スイーツを作る際は動物性脂肪のクリームがおすすめです。
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※皆様からのリクエストによって出来たレシピも多数ございます。
※リクエストのお問い合わせは記事にご紹介させていただく事もございますがご了承下さい。
レシピのおさらい
- シフォンケーキはメレンゲが命、混ぜるときは(7)のようにさっくり混ぜる事が重要。泡立て器でグルグルと混ぜるとメレンゲが潰れてしまいます。
- 最初はあえて、クリームをつけずにそのまま食べてみて下さい。抹茶の風味が凄く感じられますよ。
- 次は生クリームをつけて食べてみて下さい。生クリームが青汁シフォンケーキをぐっと美味しくしてくれています。
そもそも青汁と生クリームはじつは相性が良くてリッチな味わいになるんです。