フルーツは一切入れませんが、牛乳を存分に楽しめるスイーツです。
寒天の失敗しない為のポイントもお教えしますよ！
目次
材料（プリンカップ３個分）
●牛乳．．．２５０ｍｌ
●生クリーム．．．１００ｍｌ
●砂糖．．．６０ｇ
●バニラエッセンス．．．５滴
【寒天液】
●水．．．１００ｍｌ
●粉寒天．．．小さじ１／４
作り方
鍋に牛乳、生クリーム、砂糖を入れて強火で火にかけて周りがフツフツと沸騰したら火を止めます。
１をボウルに移します。
１で使った鍋を洗います。
寒天液を作ります。
寒天液の材料を鍋に入れて強火で火にかけ、沸騰したら弱火にして混ぜながら２分加熱します。
２分たったら火を止めて（２）を加えて混ぜます。
バニラエッセンスを加えて混ぜます。
プリンカップに移して粗熱を取ります。
ラップをして冷蔵庫に入れて冷やします。
寒天を使って失敗しない為に
寒天を溶かした液（寒天液）の量以上の冷たい液体（牛乳など）を一気に加えると寒天液の温度が急激に下がり固まります。
そうすると、均等に固まらないでダマになる可能性があります。
寒天液と混ぜる液体は常温に戻すか温めておくと寒天液の急激な温度低下を防ぐとともに、良く馴染みダマになる事が無くしっかりと固まります。
この寒天の性質を考慮して（１）の作業は牛乳と生クリームを温めました。
（４）の作業もとても重要です。寒天を水に溶かす際、強火で火にかけて沸騰したら弱火にし２分加熱して溶かしましょう。加熱をしっかりとせずに作ると固まらない原因になります。
とろとろに作るのが今回のレシピのポイントなので、目分量では作らず、計量スプーンでしっかりと量って下さい。
粉寒天は、すりきりで小さじ１／４の計量スプーンの量です。
いただきます♪
口に入れた瞬間、一気に溶けてしまいます。
ゼラチンとは違った食感です。
バニラエッセンスを入れてるので、バニラの風味があり生クリームによりコクがプラスされ美味しいです。
今回使った材料の豆知識
【とろっとろ！牛乳寒天のレシピ】で使った一部の材料の豆知識をご紹介いたします。
「牛乳を飲んだあとおなかがゴロゴロする」という方のおすすめの飲み方
一度にたくさん飲まず、少しずつ数回にわけて飲む、もしくは牛乳を温めて、ホットミルクにしてゆっくりと飲む
生クリームの種類について
生クリームは、大きく分けて２種類あります。
「動物性脂肪」と「ホイップクリーム」もしくは「植物性脂肪」
ホイップクリーム（植物性脂肪）は低カロリーでお値段も安い。
しかし、動物性脂肪の方が生クリーム独特のしっかりとしたコクや奥深さがあります。
スイーツを作る際は動物性脂肪のクリームがおすすめです。
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おさらい
とろとろで柔らかい牛乳寒天をご紹介しました。
とにかくとろとろな食感なのが今回のレシピのポイントです。決して【固まらなかった】という事ではありません。
寒天を使う場合の重要な事
- 寒天を水に溶かす際、沸騰したら弱火で２分加熱する。
- 寒天液と混ぜる液体は常温もしくは温めておく。
